おはぎゃー度28%、ダルマは青「おはぎゃー」。3連休明けの東京市場は、寄りからいきなり半導体が総崩れ。日経先物は前営業日(10/9)の大引けから2.31%安まで沈みました。けさ8時の予報は「おはぎゃー度11%・平穏」。ふたを開ければ立派なおはぎゃーで、静かに始まるはずの火曜が、寄り付き後にじわりと悪化した格好です。
今朝の5指標
| 指標 | 今朝の値 | 前営業日(10/9)大引け比 |
|---|---|---|
| 日経先物 | 67,710円 | -2.31% |
| グロース250先物 | 798pt | 0% |
| ナスダック100 | 30,730 | -1.43% |
| ドル円 | 158.49円 | +0.16% |
| VIX(恐怖指数) | 15.21 | -1.36% |
※前営業日15:30(大引け)比、10:00確定時点
今朝の実況
下げの主役は、はっきりしています。半導体です。前日の米国市場で著名な空売り投資家がハイテクセクターの投資判断を引き下げ、ナスダックが崩れた流れを嫌気。東京でも寄り付きから値がさの半導体株に売りが先行しました。そこへ中東情勢の緊迫も重なり、日経平均は午前のうちに一時1,900円を超える下落。前引けは9日比1,738円安(2.52%)の6万7,292円まで売られています。
ただ、これは「相場全体が真っ赤」という話ではありません。プライム市場の値上がり銘柄は7割近く。海運・証券・保険などはむしろ上昇しており、沈んだのは半導体を中心とした一部の値がさ株です。アドバンテスト1銘柄で日経平均を約483円押し下げたというのですから、指数の見た目の悪さは、ほぼ半導体が作ったもの。グロース250が前営業日比ちょうど0%で踏ん張り、ドル円が158円台半ばでほぼ横ばい、VIXも15台で落ち着いているあたり、パニックというより「半導体の一本足おはぎゃー」でした。
今日の個別おはぎゃー
本日の主役はキオクシアHD(285A)。米サンディスクやマイクロンといったメモリ関連が前日に大きく売られた流れをまともに受けました。前日終値17,505円に対し、寄り後はずるずると値を切り下げ、前場のうちに安値15,045円(約−14%)まで突っ込み。前引け近辺でも15,180円(−13.3%)と二桁の下げです。メモリ市況の過熱期待で買い上がっていた反動だけに、巻き戻しも急でした。朝イチで飛びついた人には、なかなか胃の痛い午前だったはず。この下げ幅は事件簿級――後日「おはぎゃー事件簿」で取り上げるかもしれません。
指数の重し役はアドバンテスト(6857)。前日終値41,610円に対して39,000円で寄り、安値は38,350円(−7.8%)まで。もっとも前引けにかけては40,400円まで戻しており、1銘柄で日経平均を約483円押し下げたわりに、終盤は下げ渋りの気配も見えました。
前日との比較
金曜(10/9)はおはぎゃー度6%・緑「平穏」、日経先物は68,740円でした。3連休をはさんで今朝は67,710円、おはぎゃー度28%・青「おはぎゃー」。ダルマは緑から青へ一段上がり、静かだった金曜から見れば、ちょっとした連休ボケ覚ましの冷や水です。
株運長久ダルマより
「連休でのんびりした体に、半導体の冷や水じゃな。でもあわてるでない。真っ赤なのは一部、プライムの7割はちゃんと上を向いておる。全部が沈んだわけではないぞ。きょうもいってらっしゃい。」
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