今日のおはぎゃー度は18%・緑のダルマ「平穏」。朝8時の予報では21%・青の「おはぎゃー」でしたが、寄り付いてみれば新興株が逆に買い戻され、確定値はぎりぎり平穏ゾーンに収まりました。ただし「指数は平穏」なのに中身の半導体株だけは大荒れ——見た目の数字と体感がこれほどズレた日も珍しいかもしれません。
今朝の5指標
| 指標 | 今朝の値 | 前営業日(10/29)大引け比 |
|---|---|---|
| 日経先物 | 63,605円 | -1.69% |
| グロース250先物 | 790pt | +1.80% |
| ナスダック100 | 28,990 | -2.25% |
| ドル円 | 157.37円 | -0.33% |
| VIX(恐怖指数) | 17.20 | +1.84% |
※前営業日15:30(大引け)比、10:00確定時点。上昇=赤/下落=青。
今朝の実況
前夜の米国市場が重しでした。アルファベットの決算が市場予想に届かず同社株は約12%安、さらにインテルが時間外で次期売上見通しの弱さから一時−20%と急落。「AI投資のコストに見合うリターンは本当に出るのか」という懸念が再燃し、ナスダック100は前日大引けから−2.25%(28,990)まで沈みました。
その流れを受けて日経先物は−1.69%(63,605円)、ドル円は157.37円とわずかに円高(−0.33%)、恐怖指数VIXは17.20へ+1.84%とじわり上昇。半導体という日本株の主役が売られた一方で、グロース250先物は+1.80%(790pt)と逆行高。大型ハイテクから中小型・新興株へと資金が逃げ込んだ格好で、これが指数を平穏ゾーンに踏みとどまらせた正体です。
今日の個別おはぎゃー — 半導体の一角がストップ安
平穏な指数の裏で、半導体関連は派手に崩れました。主役はイビデン(4062)。インテル向けの半導体パッケージ基板で知られ、そのインテルの決算ショックを真正面から浴びました。前日終値9,859円に対し寄り付きは8,601円(−12.8%)の窓開けスタート、前場のうちに安値8,359円でストップ安(−1,500円・−15.2%)に張り付き、そのまま売り気配で引けました。朝イチで投げられなかった人が、身動きの取れないまま一日を終えた格好です。
半導体製造装置も道連れで、アドバンテスト(6857)は前日37,030円→安値33,470円→終値34,860円(−2,170円・−5.9%)、ディスコ(6146)も前日52,320円→安値48,430円→終値49,540円(−2,780円・−5.3%)と大きめの下げ。指数が平穏でも、主役級の銘柄は一日中ひやひやの値動きでした。
イビデンのストップ安は事件簿級の動きでした。これは後日、おはぎゃー事件簿で取り上げるかもしれません。
前日との比較
昨日29日の今朝はおはぎゃー度14%・平穏でした。今日は18%とごくわずかに上振れしましたが、どちらも緑のダルマ。指数の体温はほとんど変わっていないのに、中身は昨日の静けさから一転、半導体が大きく動いた一日でした。
株運長久ダルマより
「指数は平穏、じゃが半導体はストップ安。平らな池の底で、大きな魚が一匹だけ暴れておったような日じゃ。見た目の数字に油断めさるな。」
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