トップページの「参考指標」は、おはぎゃー指数には入っていないけれど、日本株が動いた「理由」を教えてくれる6つの数字です。指数が答え(今日の地合い)だとすれば、参考指標は解説(なぜそうなったか)。日本市場への影響が大きい順に、見方をまとめました。
1位 SOX(米半導体株指数) 影響度★★★★★
米国の半導体関連30銘柄の指数。日経平均を動かす東京エレクトロンやアドバンテストなど日本の半導体株にとって、「前夜の答え合わせ」にあたります。
- 上がると → 翌朝の日本の半導体株高。日経平均の追い風。
- 下がると → 値がさ半導体が売られ、日経平均の重石に。SOXの急落した翌朝は「おはぎゃー」になりやすい。
2位 米10年債利回り 影響度★★★★☆
世界のお金の「基準金利」。株・為替・不動産、すべての資産の値段はここから逆算されます。
- 上がると → グロース株(新興・ハイテク)に逆風。日米金利差が開いて円安に振れやすく、輸出株には追い風。ただし急騰は株全体の逆風。
- 下がると → ハイテク・グロースに追い風。ただし「景気悪化の予兆」として下がるときは素直に喜べない。
3位 ビットコイン 影響度★★★☆☆
世界のリスク選好の温度計。24時間365日動く唯一の指標で、市場が閉まっている夜間や週末の空気をいち早く映します。
- 上がると → リスクオン。新興株・グロースに追い風になりやすい。
- 急落すると → リスクオフの先行サイン。週末に大きく崩れると、月曜の朝が重くなりがち。
4位 KOSPI(韓国総合株価指数) 影響度★★★☆☆
隣の半導体輸出国。サムスン電子・SKハイニックスの比重が大きく、日本の半導体・素材株と同じ風を受けます。取引時間が日本とほぼ同じなので、場中のリアルタイム連動も。
- 上がると → アジアの半導体センチメントが良好のサイン。
- 急落すると → アジア全体のリスクオフ警報。おはぎゃー事件簿にもたびたび登場する要注意指標。
5位 WTI原油 影響度★★☆☆☆
世界のインフレ圧力のもと。ガソリン・電気代・輸送費の先行きを映します。
- 上がると → インフレ再燃の警戒から金利に上昇圧力。運輸・電力・化学に逆風、商社・資源株に追い風。
- 下がると → コスト低下で基本は好材料。ただし急落は「世界景気が冷えるサイン」のことも。
6位 金(ゴールド) 影響度★★☆☆☆
「有事の金」。怖くなった投資家がお金を逃がす先です。
- 急騰すると → 市場のどこかで警戒が高まっているサイン。株のリスクオフと重なりやすい。
- 落ち着いて下がると → 警戒の後退。株に資金が戻る余地。
使い方のコツ
おはぎゃーの朝に見るべきは、6つのうちどれが「犯人」か。半導体ならSOXとKOSPI、金利なら米10年債、リスクオフならビットコインと金が教えてくれます。毎時更新なので、トップページでその日の顔ぶれを確認してみてください。
指数そのものの仕組みは おはぎゃー指数とは? をどうぞ。