2026年8月25日(火)、10時のおはぎゃー度は4%、ダルマは緑「平穏」。ただし中身は日経先物-0.76%の売り先行で、数字が言うほど穏やかな朝ではありませんでした。
今朝の5指標
| 指標 | 今朝の値 | 前営業日(8/24)大引け比 |
|---|---|---|
| 日経先物 | 64,985円 | −0.76% |
| グロース250先物 | 769pt | +0.39% |
| ナスダック100 | 29,119.5pt | −0.17% |
| ドル円 | 159.19円 | +0.15% |
| VIX(恐怖指数) | 15.85pt | +4.76% |
※前営業日(8/24)15:30(大引け)比、10:00確定時点。上昇=赤/下落=青(日本式配色)。VIXは恐怖指数のため、上昇(赤)=警戒感の高まりを表します。
今朝の実況
いやー、8時の予報が3%で、10時の確定が4%。並べると「ほぼ動いてない朝」なんですが、内訳を開けると空気が違うんですよ。日経先物は64,985円(-0.76%)と朝から売り先行、ナスダック100も29,119.5pt(-0.17%)で伸びず、VIXは15.85(+4.76%)とじわり上向き。しかもドル円は159.19円(+0.15%)で円安寄り。円安なのに株が上を向かない——これが朝いちばんの気持ち悪さでした。
ただ、全部が沈んでいたわけでもなくて。グロース250先物は769pt(+0.39%)としっかり。大型が重い横で小型は普通に元気という、指数の弱さと体感がズレる「二極化の朝」だったわけです。おはぎゃー度4%の緑は、平穏というより「まだどっちにも転べる緑」。
(参考)そしてこの日は、ここからが本番でした。後場に入って買い戻しが加速し、大引けの日経先物は65,920円(+0.67%)まで切り返して爆上げ度17%。朝の-0.76%を丸ごと呑み込んでの陽転で終わっています。
今日の個別おはぎゃー
この日の主役は、半導体そのものではなくその周りのインフラでした。筆頭が古河電気工業(5801)。前日終値3,625円に対して、朝はいったん3,601円まで売られたんです。ところがそこから買い直されて、終値は4,000円(+10.34%)。安値からは1割強の戻りで、キリのいい4,000円まで駆け上がりました。市場では「電線株は売られすぎ」という声が広がり、AIデータセンター向けの電線・光ファイバー需要を見直す買いが入った格好です。
同じ流れでフジクラ(5803)も、安値4,968円から終値5,292円(+5.50%)。前日終値5,016円をいったん割り込んでからの切り返しでした。パッケージ基板のイビデン(4062)も、安値18,195円→終値19,980円(+6.30%)(前日終値18,795円)。3銘柄そろって「朝に安値をつけて、そこから引けにかけて上げる」。この日の相場全体の形が、そのまま個別株にも出ていたわけです。
もちろん、全部が上がったわけじゃありません。ホンダ(7267)は前日終値1,747円から終値1,696円(-2.92%)、安値1,689円とほぼ安値引け。輸送用機器はこの日の値下がり上位に並びました。指数が戻っても、戻っているのは資金が向かった側だけ。「日経は戻ったのに自分の持ち株は沈んでる」——そういう一日だった人も、けっこう多かったはずです。
前日との比較
前営業日の8月24日(月)はおはぎゃー度3%・緑「平穏」。今日の10時が4%ですから、朝の景色はほぼ同じ緑です。違ったのはその先で、8/25は緑スタートから引けにかけてぐいぐい買われ、爆上げ度17%まで振れました。同じ「緑」でも、静かな緑と助走中の緑がある——おはぎゃー度はあくまで朝のスナップショットなので、こういう日は数字の裏を読む練習になります。
株運長久ダルマより
「ふむ、朝の日経先物-0.76%とVIX+4.76%で、肝を冷やした者も多かろうな。じゃがこの日報われたのは、そこで慌てて投げなかった者のほうじゃった。朝の数字は一日の答えではない——ワシが何度見ても、そこだけは変わらんのう。」
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