いやー、今朝の指数、見ました? おはぎゃー度1%。ダルマは緑「平穏」です。上げ材料と下げ材料がきれいに相殺されて、針がほぼど真ん中で止まりました。ここまで見事な五分五分は、なかなかお目にかかれません。
今朝の5指標
| 指標 | 今朝の値 | 前営業日(8/25)大引け比 |
|---|---|---|
| 日経先物 | 65,615円 | −0.46% |
| グロース250先物 | 777pt | +0.52% |
| ナスダック100 | 29,147.75pt | −0.39% |
| ドル円 | 159.14円 | −0.10% |
| VIX(恐怖指数) | 15.45pt | −2.46% |
※前営業日(8/25)15:30(大引け)比、10:00確定時点。上昇=赤/下落=青(日本式配色)。VIXは恐怖指数のため、下落(青)=警戒感の後退を表します。
今朝の実況
中身を開けると、ちゃんと綱引きしています。下へ引っぱったのが日経先物 65,615円(-0.46%)とナスダック100 29,147.75pt(-0.39%)。上へ引き返したのがグロース250先物 777pt(+0.52%)。ドル円は159.14円(-0.10%)とほぼ動かず、VIXは15.45(-2.46%)とむしろ低下しました。おはぎゃー指数は大型の下げを重く、新興の上げを軽く見積もる式なので、この配置だと足し引きしてほぼゼロ。1%というのは偶然ではなく、必然の1%です。
ポイントはVIXが下がっていること。「相場が下を向いた」のではなく、「大型から新興へお金が引っ越しただけ」の日です。怖がっている人は、昨日より減っています。
(参考)そして案の定、この日も後場に切り返しました。大引け(15:45頃)の日経先物は66,265円(+0.52%)。朝の-0.46%から巻き返して、爆上げ度9%で終了です。
今日の個別おはぎゃー
ただし、全体が凪でも個別まで凪とは限りません。この日は値幅制限の上と下に、1銘柄ずつきれいに張り付いたのです。指数が真ん中で止まっている裏で、こういうことが起きています。
上に張り付いたのは第一稀元素化学工業(4082)。前日25日の引け後に、レアメタル「ハフニウム」の国内製造技術を確立し2028年の量産化を目指すと発表しました。26日は始値も高値も安値も終値も2,591円——つまり寄りからストップ高に張り付いたまま、1度も動かずに1日が終わった形です。前日終値2,091円から+500円(+23.91%)。翌27日も3,000円まで買われており、火はまだ消えていません。
下に張り付いたのはAbalance(3856)。東証が9月26日付での上場廃止を決定したと伝わり、こちらも始値・高値・安値・終値がすべて319円のストップ安張り付き。出来高はわずか19,700株で、前日終値399円から-80円(-20.05%)です。売りたくても値がつかない、一番きついタイプの下げでした(翌27日も239円まで-25.08%)。もうひとつ、前日引け後に最大220億円の公募増資・売り出しを発表した大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)も、2,851円から2,643円(-208円、-7.30%)。増資は将来のための資金調達ですが、株数が増える話なので、その日の株価は正直に反応します。上場廃止のほうは、相場の急落とは別種の痛みですね。事件簿の棚に置いておきたい一件です。
前日との比較
前営業日8月25日(火)はおはぎゃー度4%・緑「平穏」、この日26日(水)はおはぎゃー度1%・緑「平穏」で、2営業日続けて緑でした。似ているのは色だけではありません。25日も朝の日経先物は-0.76%と沈んで始まり、後場に切り返しています。26日も-0.46%から大引け+0.52%。「朝は弱い、昼から戻す」が2日続けて再現されました。朝イチの数字だけ見て投げると損をする——そういう地合いが今、続いています。
株運長久ダルマより
「ふむ、上と下に一本ずつ張り付いて、真ん中はほとんど動かず。よくできた一日じゃな。こういう凪の日にこそ、ワシは注文の置き場所と手持ちの重さを見直しておく。荒れてからでは、指値の一本すら落ち着いて引けぬからのう。退屈な日は、次の相場のための支度部屋じゃよ。」
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