7月13日(月)朝10時のおはぎゃー指数はおはぎゃー度13%、ダルマは緑「平穏」。週明けの東京市場は前週末の米株高を引き継ぎ比較的穏やかなスタートに見えたが、午後にKOSPIがサーキットブレーカーを発動したことで一転急落。ホルムズ海峡再封鎖(米イラン軍事衝突)の地政学リスクも重なり、半導体株を中心に売りが殺到した。日経平均は終値67,242円(前日比 −1,315円、−1.92%)で3日ぶりの大幅反落。朝の緑ダルマが告げたはずの「穏やかな一日」は、午後に地政学リスクに一撃を食らう波乱の月曜日となった。
今朝の5指標
| 指標 | 前週末(7/10)比 |
|---|---|
| 日経先物 | 68,405円(−1.22%) |
| グロース250先物 | 712(−0.14%) |
| ナスダック100 | 29,859.25(−0.58%) |
| ドル円 | 162.12(+0.27%) |
| VIX(恐怖指数) | 15.03(±0%) |
※前営業日15:30(大引け)比、10:00確定時点。上昇=赤/下落=青(日本式配色)。VIXは恐怖指数のため、下落(青)=警戒感の後退を表します。
今朝の実況 — 緑ダルマの裏に潜む地雷
朝10:00の指数はおはぎゃー度13%・緑「平穏」。日経先物は前週末比−1.22%とやや軟調だったものの、グロース250先物・ナスダック100も下げ幅は小さく、VIXも15.03と落ち着いており、朝の段階では「穏やかな週明け」の気配だった。
転機は午後だった。週末にかけて米国とイランの間で軍事的緊張が急速に高まり、ホルムズ海峡再封鎖の懸念が市場を直撃。さらに追い打ちをかけるように、韓国のKOSPI(韓国総合株価指数)がサーキットブレーカー(売買一時停止)を発動——今年に入って7回目という異例の事態だ。これは先週(7/7)の「サムスンショック」に端を発するAI半導体株の売り圧力がまだ収束していないことを示すものだった。アジア全体でリスクオフの波が広がり、日本市場も一気に売りに押された。
日経平均の安値は66,653円(日中の値幅:2,425円)。大引けは67,242円で前日比−1,315円(−1.92%)。TOPIXは4,007.49(−28.59、−0.71%)。マイナス寄与上位(アドバンテスト、キオクシア、東京エレクトロン、イビデン、太陽誘電)だけで日経平均を844円押し下げた。
今日の個別おはぎゃー — 半導体総崩れ
キオクシアHD(285A):前日比 −9,900円(約−15%)
先週7/7のサムスンショック(−11.3%)に続く2週連続の急落。7/7からの累計下落率は20%超。
アドバンテスト(6857)・東京エレクトロン(8035):大幅安
マイナス寄与トップ・3位として日経平均を押し下げ。
安川電機(6506):ストップ安
良品計画(7453):業績上方修正で大幅高
メガバンク(三菱UFJ・三井住友など):上昇
地政学リスク回避のなかで金融セクターが買われる展開。
ひとくち比較
先週金曜(7/10)は緑(爆上げ度15%)の続伸日、そして今日7月13日(月)は緑(おはぎゃー度13%)と、朝は同じ緑ダルマでも様子がまったく違う一日となった。3連騰の勢いで週が明けたはずが、ホルムズ海峡とKOSPIの二重打撃で午後に急転直下。おはぎゃー指数は朝の時点では「平穏」を示していたが、午後の急変は朝の指数には映らないタイプの下げだった。緑ダルマを信じて油断していた方にとっては、今日のような日が「指数の外側にある危険」を思い知らせてくれる。
株運長久ダルマより
「むむ、緑のはずが午後に急転直下とはのう。KOSPI(韓国市場)がサーキットブレーカーを発動し、ホルムズまで重なるとは——アジア全体がひとつの生き物じゃと、こういう日はつくづく感じる。キオクシアが2週で2割下げとは、持っておった者には辛い週が続いたのう。じゃが朝の緑ダルマが嘘をついたわけではない。午後の地政学リスクなぞ、指数に映しようがないものじゃ。そういう「見えない危険」に備える分だけ、身の丈で持つことが大事なのじゃよ。」
過去の記録はこちら → おはぎゃー・アーカイブ