今日のおはぎゃー度は76%、ダルマ段階は黒青「大おはぎゃー」。前夜速報(0:00)はおはぎゃー度12%の平穏、朝8:00の予報で51%、そして10:00の確定で76%——寄り付き後も坂を転げ落ちるように悪化し続けた、文句なしの大おはぎゃーです。引き金は米新興クラウド「コアウィーブ」の社債急落に端を発したコアウィーブ・ショック。AIインフラ投資の減速懸念に米CPI上振れが重なり、半導体株が総崩れとなりました。
今朝の5指標
| 指標 | 今朝の値 | 前営業日(10/14)大引け比 |
|---|---|---|
| 日経先物 | 65,455円 | -3.84% |
| グロース250先物 | 756pt | -2.58% |
| ナスダック100 | 29,955 | -2.66% |
| ドル円 | 157.87円 | -0.27% |
| VIX(恐怖指数) | 16.87 | +10.48% |
※前営業日15:30(大引け)比、10:00確定時点。上昇=赤/下落=青。
今朝の実況
5指標がきれいに下方向で揃いました。主役はやはり日経先物で、前日大引けから-3.84%の65,455円。グロース250先物も-2.58%の756pt、ナスダック100先物は-2.66%の29,955と、新興・ハイテクが軒並み売られています。ドル円は-0.27%の157.87円とやや円高に振れた程度で、円高が株安を増幅したというより、リスクオフで素直に資金が逃げた格好。恐怖指数VIXは+10.48%の16.87まで跳ね、投資家心理の冷え込みをそのまま映しています。
前夜速報(0:00)の時点ではおはぎゃー度12%、ダルマは緑「平穏」でした。それが朝8:00の予報で51%(青「おはぎゃー」)、10:00の確定で76%(黒青「大おはぎゃー」)へと、朝のうちに二段階もジャンプアップ。寄り付き前の気配の悪さがそのまま実現し、むしろ寄ってから下げ幅を広げた一日でした。
背景を一言で言えば「AIバブルへの疑心暗鬼」です。米新興クラウドのコアウィーブの社債価格が急落したことで、市場はAIインフラ投資が減速に向かう可能性を意識し始めました。そこへ米9月CPIが市場予想を上回り、利上げ観測の再燃で長期金利が上昇。金利高はとりわけ将来の利益を当て込む半導体・ハイテクに重くのしかかり、前日の米市場で半導体関連が大きく下げた流れを東京市場がそのまま引き継いだ、という連鎖でした。
12%
51%
76%
前夜速報 0:00
予報 8:00
確定 10:00
おはぎゃー度(%)
今日の個別おはぎゃー
半導体の総崩れを象徴したのがアドバンテスト(6857)。前日終値40,380円に対し寄り付きから38,500円と窓を開けて始まり、前場のうちに安値34,000円(-15.8%)まで突っ込みました。引けは34,340円で-14.96%。日経平均を独りで何百円も押し下げる値がさ株だけに、下げの主役を張った一日です。
シリコンウエハーのSUMCO(3436)も連れ安。前日終値3,079円→寄り2,889円→安値2,645円→終値2,652.5円で-13.85%。こちらも戻りらしい戻りのない、終日売られっぱなしの展開でした。
相場全体とは別の理由で沈んだのが中古車販売のIDOM(7599)。前日14日に通期経常利益の下方修正(240億円→185億円)と減配(年42.43円→31.38円)を発表し、翌15日は前日終値1,166円から寄り付き890円へいきなり窓を開けて急落。安値886円、引けは932円まで下げ渋ったものの-20.07%と本日の値下がり率上位に。中古車オークション価格の下落で車両1台あたりの粗利が削られたのが響きました。地合いの悪い日に悪材料が出ると、容赦なく投げられます。
そしてなにより、日経平均株価の終値は前日比3,318円34銭安(-4.90%)の64,425円95銭。下げ幅は歴代3位という歴史的な一日になりました。これは後日、おはぎゃー事件簿で「コアウィーブ・ショック」として取り上げるかもしれません。
前日との比較
昨日14日は確定おはぎゃー度が爆上げ度5%、ダルマは緑「平穏」の静かな一日でした。それがわずか一日で76%の大おはぎゃーへ。平穏からいきなり歴代3位の暴落へ飛んだわけで、相場の凪は嵐の前触れだったということでしょうか。
株運長久ダルマより
「坂を転げ落ちるのは一瞬、登り直すのはゆっくり。こういう日は慌てて動かず、まず深呼吸じゃぞ」
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