【7/28 今日のおはぎゃー】おはぎゃー度79%・大おはぎゃー — KOSPI再びサーキットブレーカー、日経−2,566円の半導体総崩れ

7月28日(火)朝10時のおはぎゃー指数はおはぎゃー度79%、ダルマは黒青「大おはぎゃー」。8時の予報はおはぎゃー度38%の「おはぎゃー」でしたが、寄り付き後に売りが加速し、10時の確定では79%へほぼ倍増。黒青ダルマの登場は、7/7サムスンショック以来わずか3週間ぶりです。

今朝の5指標

指標今朝の値前営業日(7/27)大引け比
日経先物62,365円−4.27%
グロース250先物668pt−2.34%
ナスダック10028,074.25pt−2.21%
ドル円163.75円+0.11%
VIX(恐怖指数)18.67pt+0.54%

※前営業日(7/27)15:30(大引け)比、10:00確定時点。上昇=赤/下落=青(日本株式配色)。VIXは恐怖指数のため、上昇(赤)=警戒感の高まりを表します。

今朝の実況 — 三段重ねで来た半導体売り

売り材料は、一晩で三つ重なりました。

第一に米国。前夜のニューヨーク市場で半導体株指数(SOX)が大幅安。エヌビディアがOpenAIに対して約2,500億ドル規模の資金保証を検討していると伝わり、「AIインフラ投資は本当に持続可能なのか」という信用リスクが一気に意識されました。エヌビディアは5%安。入れ替わるように、アップルが約1年3カ月ぶりに時価総額世界首位へ返り咲いています。

第二に中国。上海の政府系企業が、半導体製造の心臓部である液浸DUV露光装置の国産量産を始めたと報道。露光装置最大手ASMLの株価が7%下落し、「装置メーカーの牙城が崩れるかもしれない」という懸念が世界に広がりました。

第三に韓国。朝方からKOSPIが急落し、下落率は一時10%超。KOSPI・KOSDAQの両市場でサーキットブレーカー(売買一時停止)が発動しました。サムスン電子は−12.20%、SKハイニックスは−13.00%。7/7の再来——いえ、下げの規模はそれ以上です。

この三段重ねを受けた東京市場は、寄り付きから半導体関連に売りが殺到。日経平均の下げ幅は一時3,000円を超えて62,000円割れの場面もあり、終値は2,566円27銭安(−3.95%)の62,364円92銭。約2カ月ぶりの安値です。先物は大引けでも−4.21%(62,405円)とほぼ戻せず、引け時点の指数はおはぎゃー度81%までじわり悪化しました。

今日の個別おはぎゃー — キオクシア、再びストップ安

キオクシアHD(285A):前日終値54,550円→寄りから売り気配のまま44,550円のストップ安(−18.33%、値幅いっぱいの−10,000円)。あっけなく5万円の大台を割りました。NANDで競合する米サンディスクの急落に、中国メーカーの参入懸念が直撃。File.7の主役が、再び嵐の中心にいます。

アドバンテスト(6857):28,380円→25,510円(−10.11%)。この1銘柄だけで日経平均を約705円押し下げました。

東京エレクトロン(8035):62,800円→55,920円(−10.96%)。ASML安の直撃コースにいる装置株です。

ソフトバンクグループ(9984):5,331円→5,095円(−4.43%)。AI投資の総本山にも飛び火しました。

新興市場も総崩れで、値下がり率上位はファンペップ−23.5%、サクシード−21.3%などグロース銘柄がずらり。値がさ半導体が崩れ、新興も売られ、逃げ場のない一日でした。

この日は事件簿File.7「サムスンショック」の続き——第二波として、後日あらためて事件簿で取り上げる可能性が高い一日です。

前日との比較

昨日7/27は爆上げ度5%の緑「平穏」、今日7/28はおはぎゃー度79%の黒青「大おはぎゃー」。一晩でのこの振れ幅はシリーズ屈指です。昨日の記事で「半導体だけ傘を手放していない」と書きましたが——手放さなくて正解でした。

★1 絶望ダルマ

株運長久ダルマより

「……来たか。3週間前の続きじゃ。ワシが黒青の衣を二度もまとうのは、ただの通り雨ではない証。じゃが、慌てて売り買いを決めるでないぞ。嵐の日にやることは三つ——持ち場を確かめる、余力を確かめる、そして市場から目を離さぬこと。それだけでよいのじゃ。」

過去の記録はこちら → おはぎゃー・アーカイブ事件簿カテゴリ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA